現在のご利用状況について教えてください

小林東京ドーム内で7つのアカウントをご利用させていただいております。1つは管理部用で残り6つでドーム内にある売店29店舗を管理しております。1つのエリア（アカウント）で70名～80名在籍しており、シフターで総勢500名のスタッフを管理しております。

500名も所属されてましたら、入退社も必然的に多くなるかと思います。新しいスタッフ様にシフターを教える（覚えてもらう）のは大変ですか？

小林スタッフの入替は年間約200名ぐらいになると思います。しかし学生スタッフがほとんどなので、携帯の操作はすぐに覚えてくれますね。

様々なイベントを開催されるので、シフトの管理は簡単ではないですよね？

小林おっしゃるとおり、イベント内容は様々です。プロ野球の試合においても「対戦カード」、「開始時間」などで必要人数は変動しますし、コンサートでも規模によって必要人数が変わります。

では具体的にシフターをどのように活用されておられますか？

小林まずメール配信にて半月分のイベントスケジュールをスタッフに伝えます。スタッフはスケジュールを確認して希望日時をシフターから登録します。その後にシフトの過不足を確認し、不足している日は、他のエリア管理者に相談し各エリアで補完しあっております。 それでもスタッフが足りない場合は、全スタッフへの一斉メールで募集をかけま す。（作成までの）流れが明確なので非常にスムーズですよ。

なるほどです。ではシフターご利用前はどのようにしてシフト管理をされていたのですか？

小林もう2年以上前なので詳しくは忘れてしまいましたが、大変だったことは覚えております（笑）
まずは休憩室にイベントスケジュール表を貼り出します。そして出勤してきたスタッフがそのスケジュール表に直接、出勤希望日を書き込むという流れです。つまりドームに来ない限り、シフトの申請ができませんでした。テスト期間や就職活動で勤務期間が空いたスタッフは、イベントスケジュールの確認だけにドームに来るのが面倒になってしまい「申請しない」というパターンが発生してしまいました。またスケジュール表のシフト申請を目視で確認して、不足部分を各スタッフに電話確認。とにかく時間もかかるし大変でした。

それは大変ですね。そうしますとシフターの1番のメリットはシフトの申請が楽になったことですかね？

小林まさにそうなんですよ。加えて弊社の弱点が、イベント閑散期（1月、2月）にスタッフが辞めてしまうことだったのですね。他の月よりあまり仕事がないのに、予定をわざわざ確認しに来なくてはならなかったので。そのような無駄足という弱点が克服されるのは大きな効果になりました。
またイベントの時間変更や、前日に予定が入った時など、スタッフへの連絡が本当に大変でした。現在は「一括メール送信」ですぐに連絡することができるので楽になりました。スタッフもすぐに時間の変更など知ることができるので、双方にとってメリットがありますね。

他社のシフト管理サービスもお試しになられましたか？

小林実際に活用はしていないですが、他のサービスも見積依頼はしておりました。しかし1社は料金面で（シフターと）雲泥の差がありましたし、もう1社は（シフターと）価格帯は近かったですが、サポート部分に不安がありました。その結果、シフターの運用テストをさせてもらい導入に至りました。

なるほど。シフターは利用しやすい価格ですよね？

小林そうですね。今では利用料金が安いという見方ではなく「もうないとまわらない」という感覚ですね。

メール機能はシフトの募集以外でもご活用されておりますか？

小林昨年から売上選手権というやっておりまして、期間中の売り上げ伸び率を争ってもらってます。次回開催時は、日々の順位変動などを配信していこうと考えております。

それでは、シフターの具体的効果を数値で教えていただけませんか？

小林金額的な効果の算出はなかなか難しいですね。ただ作業時間をトータルすると半分近く短縮できたのではないかと思います。ずっと手を動かしているわけではないけど、スタッフからの電話連絡があったりして1日を通してシフトに気をかけている社員が1名必要でしたから。
シフト作成も当時は配置スタッフの人数確認など諸々の作業のチェックに時間をかけておりました。今は正確な配置人数が表示されますので、その部分の不安解消から時間短縮に繋がっております。

シフターに関して何か要望等はございますか？

小林スタッフにイベントスケジュールをメールで伝えているのですが、それを見ながらシフターを操作できればなおいいのですが。それは根本的に難しいですよね（笑）
弊社担当者すみません。それは、ちょっと難しいです。

管理者様の引き継ぎはございましたか？

小林今年入社した社員にシフターを使わせてます。引き継ぎは本当に楽ですね。パソコンのみで全作業ができるので、すぐに覚えてくれましたよ。自分のデスクから離れることなく快適に作業していると思います。

スタッフ様のご反応はいかがですか？

小林大変好評ですよ。採用面接時に「シフター」を説明しております。すると皆さん驚きと同時に興味も持たれますね。あと、メリットと重複しますがスタッフの「入り時間の間違い」が激減しましたね。スタッフ自身の間違えが減ることで、我々も無駄な指導が減ります。怒ったり怒られたりするとモチベーションが下がりますので、こういった部分を防止できることは、働きやすい環境へと繋がっていくと思います。

ありがとうございました！